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ED治療薬の副作用を減らす方法

2019年12月05日
カプセル錠を飲もうとしている男性

ED治療薬としては、現在までにさまざまな銘柄のものが発売されていますが、総じていえることは、有効成分の化学組成上の違いはあるにしても、PDE阻害剤とよばれる種類に含まれているということです。
このPDE阻害剤というのは、血管の平滑筋を収縮させ、性器に血液が流れないようにしてしまっている張本人である、PDEとよばれる酵素のはたらきを阻害する効果があります。
したがって、ED治療薬を服用した場合には、逆に血管が拡張し、血圧が低下して、血液の流れがスムーズになるということになります。

その結果として、狭心症などで血管拡張作用がある別の医薬品を飲んでいる人については、過剰に血圧が低下して意識がなくなるといった副作用が出ることがありますし、ふつうの人であっても、やはり頭痛、顔のほてりや赤み、めまいといった副作用が起きることが多いといわれています。

こうした副作用をできるだけ減らすための方法ですが、基本的にはED治療薬の服用量そのものを減らすというのが有効です。
一般的なED治療薬であれば、たとえば成分量が5ミリグラム、10ミリグラム、20ミリグラムなどといった、異なる種類の錠剤が発売されているはずですので、まずは成分量が少ないものから飲み始めて、特に副作用などの問題がみられなければ、状況に応じて増量するといったことが望まれます。

特に、高齢者のような、血圧の急激な変化により、全身的な影響を受けやすい世代の人は、いちばん少ない成分量の錠剤から始めるというのがデフォルトであるといえます。
また、個人輸入などで海外製のED治療薬を服用する場合には、同じ銘柄であったとしても、体格の差などから、日本製のものよりもかなり成分量が多くなっているのがふつうですので、錠剤を割って成分量を減らすなどの対応をしたほうがよい場合があります。